写経写仏の会

仏教において、お経を読むことや、書き写すことは功徳を積むための行為と言われています。
もともとは中国から持ち帰った経文を広めるためのものでしたが、平安時代頃からは祈りや願いを目的とした写経が始まったとされています。
身と心を整えて丁寧に行う写経の心は、仏さまの教えの心に通います。
忙しくすぎてゆく毎日。
静かな本堂で、落ち着いた時間を過ごすとともに、祈りや願いを写経や写仏に込めてみませんか?

こちらの会にご参加いただいた方のみ、長昌寺の御朱印をお授けしております。
(年間6回全てデザインは変わります)

偶数月第3日曜14時より開催
※月によって日程変更となる場合があります

本堂のイメージ
般若心経のイメージ

般若心経

般若心経は日本で最も広く知られるお経で、262文字に仏法の大意が凝縮されています。観音さまが弟子シャーリプトラに教えを説く内容で、多くの宗派で災い除けや故人の供養のために読まれますが、生きている方に向けてのメッセージでもあります。

墨と硯のイメージ

墨と硯

墨をするところから始めます。墨をする体験は非日常かもしれませんが、墨の香りと静かな所作が集中力を高め、心を落ち着かせてくれます。必要な道具は全てご用意しております。(小筆のみご持参ください。お寺でもご購入いただけます。)

願いを込めるイメージ

願いをこめて

写経はご先祖や故人のご供養を目的とするほか、心願成就・無病息災などご自身の願いを込めることもできます。一文字ずつ丁寧に書き写すことで、祈りと向き合います。またお経を書き写した功徳を生きとし生けるものに広く分け与え、皆が仏道を成就できるように願う時間でもあります。

認知症予防のイメージ

認知症予防に

指先を使う写経は脳を活性化し、集中によって心が安定します。静かな環境で行うことで、より深いリラックス効果や認知症予防が期待できます。

文字に自信がない方へのイメージ

文字に自信がない方も

書くことの上手さは必要ありません。薄く印刷された文字をなぞることから始められるので、初めての方も安心して参加できます。(慣れてきた方には白紙用紙もご用意しています)

写経・写仏の流れ

所要時間は早い方で1時間、長くかかる方で3時間ほどです。

1.般若心経をお唱えする

合掌し、全員で般若心経をお唱えします。般若心経は短い経典ではありますが、仏法の大意が述べられています。

2.静かに墨をする

丁寧に墨をすります。墨の香りを感じ、心を落ち着ける時間です。

3.写経・写仏

一文字一文字丁寧に書き写していきます。写仏の場合も同様に丁寧に仏さまのお姿をたどっていきます。

4.日付・願文・氏名を記す

故人の冥福、報恩、祈願のためなど、ご自身の願文(ねがいごと)をお書きください。

5.普回向ふえこうをお唱えする

普回向=読経や写経などの功徳をすべてにめぐらせ、皆でともに仏道を成就させることを願うものです。

/

開催概要

参加者の声

  • 普段の生活から離れて、緊張感のある本堂で心が静められます。写経はしようと思えば家で行うことも可能ですが、日常生活から離れた音のない世界で集中して行えるのがよいです。
    何度書いても難しいですが、書いているうちに少しずつお経を覚えていくのも楽しいです。

  • 写仏に挑戦しました。どこから始めればよいか迷いました。目を書くときに手が震えてしまいまっすぐに細い線が引けずに困りましたが、願いをかけながら書いた仏さまが完成した時にはとても清々しい気持ちになりました。自分でかくと、今度その仏像を見た時に親近感がわきそうです。

  • 祖父の命日が近かったので、供養のために書きました。般若心経には、何度も何度も同じ漢字が出てきます。さっきはきれいに書けたのに、今回はかすれてしまったな… 今度はうまく書けたな… まだまだ全体の3分の1しか書けてないな… 時間がどれだけ経ったかな… あれ、この漢字、こんな形だったかな… 腕が痛くなってきた… と、集中するにはほど遠かったですが、祖父を思い出しながら書くことができました。

/