春季彼岸会一斉法要が終わりました
お彼岸の一斉法要が終わりました。
墓地を眺めるときれいなお花が供えられ、お線香の香りが漂い、本堂からお塔婆を持って大勢の方が出てこられる景色を見ると、今年もお彼岸が無事に終えられたことを感じます。
一斉法要には、たくさんの方が見えますが、お寺に対するご意見など色々なお話しを伺えます。
今回、嬉しかったことは、各ご家庭の施主さまには寺報を送付しておりますが、読んでくださった方が、「今号に掲載されていたグリーフケアの内容がとても大切なことだと思ったので、家族を亡くした親戚のためにもう一部いただいてもいいでしょうか?」と言ってくださったことです。
その他にも、友人・知人に渡したいとご自宅の分とは別にお持ち帰りいただいた方も多くいらっしゃいました。
半年に一度と、発行頻度は低めの寺報ではありますが、お寺の活動報告や、仏教のこと、ご供養のこと、仏さまのことなど、これからも手にとっていただいた方にわかりやすく内容を編集出来るよう努めたいと思っております。
さて、例年、春のお彼岸と夏の施食会の一斉法要の際には、手土産をお配りしていますが、今回は能登のものを手配したいと思い、能登出身の友達に相談しました。
すると、能登は塩作りが有名とのこと。揚げ浜式製塩といって、海水を人力ですくってきて塩田にまく➡︎蒸発したものを箱に詰めて、海水で洗い流して塩の結晶をとり、釜で炊いて塩を作る、という作り方。(日本で唯一珠洲市だけに残る、4〜500年以上続く伝統の製法だそうです。)
この塩が被災地からやってきたこと、伝統ある揚げ浜式製塩の産業自体が今回の地震によってなかなか厳しい状況であること、それらを伝えるために、メモ書きを入れました。
まだこの塩を販売しているオンラインショップもストップしている状態ですが、友人が動いてくれたおかげで、塩田の会社の方にも喜んでいただけて、お彼岸にお檀家さんたちに美味しい塩を配ることができました。
塩を通して、能登に思いを向けてもらえるきっかけになればと思います。
本日でお彼岸が明けます。本日はヨガの会、明日は坐禅の会でお待ちしております。
