2025年06月02日

花菖蒲

花菖蒲


先日、花菖蒲が幻想的に開花しました。

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(3月7日の投稿より)
長昌寺は分福茶釜で有名な、群馬県館林市にある茂林寺の末寺で、ご開山は茂林寺の第25世大圓宝鑑大和尚です。

江戸時代の中期まで、長昌寺は埼玉県栢間村(現 埼玉県久喜市菖蒲町)の幸福寺の付近にあり、
幸福寺同様の古跡でありました。
しかしながら、長昌寺は檀家が無く、維持も不可能だったため、
幸福寺の本寺である群馬県茂林寺の第25世住職宝鑑の手に委ねられていました。

宝暦末年、梶野新田(現在の小金井市梶野町)において死没者が出始めていたこともあり、
菩提寺を建立する動きが高まり話は急速に具体化し、明和4年4月に長昌寺の引寺が決まりました。

この長昌寺が“菖蒲町”から引寺されてきたことを思うと、
おそらくもとの栢間村にあった頃の長昌寺のまわりには花菖蒲が咲いていたのではないかと推測されます。
(久喜市の情報を検索してみると、あやめや花菖蒲の観光スポットがあります。)

現在の長昌寺の山門のあたりには、茂林寺が本寺であることからいくつかのたぬきの置き物がありますが、
栢間村にあった頃の記憶も大切にしたいと思い、先日、花菖蒲の苗を購入してみました。

育てるのが初めてなので、うまく咲かせることが出来るかわかりませんが、
今日、鉢を見ると新しい葉が現れていて、嬉しくなりました。
時期で言うと、蓮よりも少し早く咲くようなので、大切に育ててみたいと思います。