2021年08月16日

花托を切りました

花托を切りました

「来春大きな蓮根を取りたければ、花托が大きくなる前に切ること」

という情報を見たので、先日花托を切りました。



花托とは、蓮の花が咲いた際、真ん中にある緑色の部分で、花が散った後もずっと置いておくと、花托の中で種(蓮の実)がどんどん育ちます。(種が育つとともに、花托自体もどんどん大きくなります。)

蓮が咲いた後の花托は花托で見ていて楽しいので、あまり切ることは気が進まなかったのですが、種が大きくなる段階で、栄養がぐんぐんそちらに取られるので、蓮根を太くしたければ花托はすぐに切るというのが鉄則のようです。

品種によって若干形が違ったり、品種は同じでも咲いた花の大きさによって、花托の中に納まっている種の数が全く違って面白いです。

一番大きなものと上のものは、品種は同じで花の大きさが違ったもの。右のものは八重の花が咲きましたが、咲いた瞬間から種がぽっこりしていました。中央のものは小型品種です。

その際、枯れてしまった蕾や花托も切りましたが、せっかく出てきてくれたのに咲かせてあげられなかった申し訳なさと、来年は必ず!という気持ちが交錯しながらも、エネルギーをため込んだまま枯れてしまった蕾の美しさも堪能しました。

さて。お散歩に来られる方の数名から、「蓮ごはん美味しいですよね!」という言葉をかけていただき、まだ未体験でしたので、この夏、境内を彩ってくれた蓮たちにありがとうを込めて、蓮ごはんをいただきました。

おそらく、通常、蓮ごはんを作る際には、もう少し丸々と大きくなった蓮の種を使うのでしょうが、今回は蓮根を大きく育てるために育っていない花托を切りましたので、取り出した種も非常に小さいものばかりでした。

ですので、実の部分は本当にわずかしか取れませんでしたが、米と蓮の実と塩だけで、自然の甘みが堪能できる美味しいごはんが炊き上がりました。(肝心の蓮ごはんは美味しくて撮り忘れてしまいました!)

今年は、種からの栽培もしたので、種を切っている段階で空のものがあると、「なるほど。だから水につけておいても目がでないものがあるのかー」と妙に納得しながらの調理となりました。

去年咲いた蓮から蓮根をとって、また植え付けて咲かせて、(その途中で種からの栽培にもチャレンジして)、蓮ごはんをいただき、これからまた蓮根を育てていきます。

まだ、数個、蕾がありますが、それが終われば、見えている部分ではお休みの時期・・・

土の下の世界での成長を楽しみにしたいと思います。

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長昌寺 松プロジェクト途中経過
8月16日現在、270名の方にご賛同いただきご寄付をお預かりいたしました。
皆さまのお気持ちに感謝いたします。
長昌寺 松プロジェクト 特設ページ
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【蓮情報】蕾3
蕾の品種 ⇒ 重水華1、粉仙子2