松プロジェクトに関するお知らせ
【長昌寺 松プロジェクト 目標金額を上回ったご寄付の使い道について】
7月から始まった長昌寺松プロジェクトは、沢山の皆さまにお気持ちを寄せていただき、当初の目標金額よりも大きく上回るご寄付を賜っております。
最初の封書でのご案内や特設サイト等で、
『ご寄付が目標金額を上回った場合には、切った松で仏像を作り、長昌寺の宝物として皆さまの目に触れていただけるようにいたします。』
とお知らせしておりましたが、製材(第一段階)の時点で、枯れてしまった松なので割れがひどく出てきていて、仏像を作るのは難しいとの判断が下されました。
仏像作成案が一旦白紙になり、その後、色々悩む中で、様々なご縁があり、水墨画家の土屋秋恆先生に長昌寺の松をモチーフにした絵を描いていただき、それを飾るための額縁を友人からのご縁で繋がった木を専門に扱う会社・KIJINの代表石川さんにお願いすることとなりました。
在りし日の青青とした立派な松の姿を描いていただき、そちらを枯れてしまった松を使って額装します。
しかし、額に加工したとしても、仏像と同じく割れる可能性が大きいということには変わりません。
割れもまた味に変わってくるような作りにできないか…と話し合っていたところ、
今後、どんなタイミングでどの程度の割れが入ってくるのか予想は出来ない中で、石川さんの方から、
「割れた部分はその都度金継を施していくのはどうですか?思いを継いでいくという意味でも。そして、この先いつ割れるかわからないから、いつになっても完成しない、木としての生涯は終わってしまったけど、額としては未完成のままこの先ずっと生きていく形にするというのはどうでしょう?」
というご提案をいただきました。
本当に今回の松プロジェクトにはぴったりの案だと感じ、すぐにその方向で話を進めていただくことにいたしました。
もともと住職が土屋先生の作品のファンであったこともありますが、世界的に有名なブランドや会社、誰でも知っているようなアーティストの作品に絵を提供されているため、私たちが絵を依頼してよいものか悩んだ部分もありましたが、
お会いしてお話する中で、枯れてしまった松に対しての想いや、この先の未来へ多くの賛同者の方と共に新たな命を育て残していくことに共感していただき頷いていただくことが出来ました。
色々なご縁の中で進んだお話でしたが、実際にお寺に来られて、お寺の檀家さんや小金井のこの土地に同じ苗字の方が非常に多いことにもさらにご縁を感じてくださったようでした。
松の絵も、額縁も、長く愛されるものになると思います。
私たちも非常に楽しみです。
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長昌寺 松プロジェクト途中経過
11月12日現在、364名の方にご賛同いただきご寄付をお預かりいたしました。
皆さまのお気持ちに感謝いたします。