松プロジェクト ご報告
2020年、長昌寺のシンボルであった大きなアカマツが枯れてしまったことから始まった年夏より始まりました長昌寺松プロジェクトが無事に終了いたしました。
このプロジェクトは、新しく松を植え未来に大きく育てていくことと、これまでお寺を見守ってくれた長寿松を姿を変えて皆さまのお手元へお届けすることを目的としていました。
これまでの松プロジェクト関連投稿はこちらから
開始当初は、境内の松が枯れたということに対して気持ちを向けてくださる方がどのくらいいるのかという不安もありましたが、ご寄付の受付期間が終了しますと、予想を遥かにこえる410名の方にお気持ちをお寄せいただき、642万6,355円ものご寄付を賜ることができました。
それにより、
■もともとの目標金額250万円
・伐採、伐根、土作り、新しい幹の購入、植樹など
・線虫が入らないようにするための予防注射の費用(今後30年分)
・枯れた木を御札や御守にする製材・運送・加工費など
・記念DVDのための撮影費、広報、郵送費など
に加えて、
・在りし日の松をモチーフにした水墨画とそれを入れる額
・松プロジェクト記念碑
を作らせていただく運びとなり、それ以上の余剰金につきましては、予防注射(30年以降の分)や、必要であれば消毒や地面に空気を入れたりする、今後数十年、数百年に向けて松を維持していくことに使わせていただきたいと思います。
コロナが蔓延した年に枯れてしまったというと、これまで長きにわたりお寺を見守ってくれた松に不吉なイメージがついてしまう懸念もありましたが、ご寄付いただいた皆さまからかけていただくお言葉からは、そのような印象はなく、未来に向けてまた希望の幹を植えて育てていくことに対して前向きな気持ちを寄せていただいたように思います。
こんなにも沢山の方々に大切に思われていたのだな…と感じることが出き、本当に有難い毎日を過ごさせていただきました。
ご寄付の受付が終了した後、2月17日に40名ほどの方にお越しいただき新しい松の植樹祭を終え、3月に入ってから記念品の御祈祷を済ませ、3月末には記念品(伐採した松で作られた御祈祷札・御守、記念冊子、DVD)を皆さまにお渡しすることが出来ました。
長いようで短かった、短いようでやはり長かったプロジェクトですが、無事に終えることができてホッとしています。
お気持ちをお寄せいただいた皆さまとこのプロジェクトに関わっていただいた皆さまに感謝申し上げます。
また、この感謝を忘れず、今後もお寺作りに励んでまいりたいと思います。
本当にありがとうございました。