2025年06月17日

地鎮祭が行われました

地鎮祭が行われました

本日は、長昌寺に新しく建設される会館の地鎮祭でした。

地鎮祭と言えば、神主さんにお越しいただく神事のイメージがあるかと思いますが、お寺の地鎮祭は仏式です。住職が一緒に修行をしたお坊さん方にお手伝いいただき、また、これから工事に関わっていただく建設会社の方々にもご参列いただき、皆で手を合わせ、工事の安全やこれから完成する建物の繁栄を祈願することが出来ました。

新しく建設される会館は3つに分かれており、まずひとつめは、集会所のようなレンタルスペースとなります。鏡張りとなりますので、体操やダンス等にもご利用いただけます。

ふたつめは、カフェとなります。お墓参りにいらした方々にホッと一息珈琲を飲んでゆっくり休んでいただいたり、夜まで営業する予定ですので、お仕事帰りにお疲れさまのお酒を飲んで行っていただくことが出来ます。

そしてみっつめは、花屋さんがオープンします。こちらは、武蔵境にあります花蔵さんにお願いをして入っていただくことになりました。(移転ではなく2号店のような形です) これまでご法事の際などに、お寺の近所に切り花を購入できるお店がなく、手配に困っているというお声を何度もいただきましたが、今後はお寺の敷地内でご注文いただくことが可能になります。(もちろん仏花だけではなくお祝いのお花や記念のお花もお求めいただけます。)

花蔵さんがオープンすることもありますので、昨日は、地鎮祭に飾る花を花蔵さんで購入してきました。ヒマワリをはじめとした素敵なお花に、お寺の境内で咲いている紫陽花や様々なグリーン、それに、今年初めて咲いた蓮の花の花托(咲き終わった後のもの)と蓮の葉も入れて活けました。

紫陽花の花言葉は、土によって花の色が変化することから、「移り気」というのが有名ですが、小さな花がぎゅっと集まっていることから、「団らん」や「和気藹々」を意味することもあるのだそうです。これから完成する会館が、町の皆さまにとってのそのような場所になっていくことを願って花を束ねました。

長昌寺のあちらこちらに根を張っていた花木を切ってきてまとめましたが、お寺の敷地内にたくさん植わっている植物は、花木が好きだった先代の時代に植えられたものがほとんどだそうです。今日の地鎮祭は、建設会社の方からの提案でこの日程になり、ここのところバタバタと過ごしていて忘れかけていましたが、今日は先代住職の命日でした。先代が植えた花木と共にお祈り出来たことも何か意味があったことなのではないかと思います。

地鎮祭の後、墓前で手を合わせて、新しい事業が始まること、無事に地鎮祭が終わったことの報告をしました。先代はずいぶん若くして亡くなったので、私は会ったことがありませんが、近所のお檀家の皆さまから、本当に楽しい人だったとよく伺います。(お酒の席も大好きだったとか…)

この会館は、先代や、歴代住職や、このお寺を大切に思ってくださった方々の思いの上に完成するのだと思います。

常なるものは無く、AI時代が到来し、価値観も日毎に変わってくるのかもしれませんが、この時代にご縁の種を蒔くスタートの日となりました。

こちらの会館の情報についても、今後随時更新して参りたいと思います。