2024年11月07日
未来の住職塾
2016年に「未来の住職塾」の存在を知り、5期生として通いました。
その時に書いた計画が概ね終わったこと、また来年から新しい事業を控えているため、今年は2度目の住職塾に通っていましたが、
一昨日、全ての講義が終了し、あとは最終課題提出を残すのみとなりました。
課題を仕上げていくことは本当に大変でしたが、講師の先生方や事務局の方々の力強いサポートのもと、なんとか書き上げることが出来ました。
これから、最終提出に向けて更にブラッシュアップさせます。
一般企業であれば、自社の強みや弱み、また、置かれている環境の分析をしたり、時代の流れを把握し、
その中でどのような方針を打ち出して売上を上げていくのか…ということを当たり前に行っているかと思いますが、
お寺という場所は、修行をどのように進めていくかや、仏事をどのように執り行うかを教えてくださる先生や先輩方はいらっしゃいますが、
どのようにお寺を残していくか経営面の指導をしてくださる先生はおりません。
そのような中で、日々の業務に手一杯になってしまい、未来のことなど考える余裕がないまま時間が過ぎていきます。
2040年にはお寺は3分の1まで減少すると言われていますが、
「未来の住職塾」は、そのようなお寺業界に向けて、寺院経営•運営について勉強する場です。
PEST、3C、SWOT、MVV、PDCA、STP などなどお寺にいると絶対に出会わないような(一般企業経営では基本なのかもしれませんが)方法を使いながら、お寺のこれからと向き合っていきます。
今回は、20年後のことまで書く課題でしたが、
正直、最初は、「3年後のこともわからないのに、20年後なんて!!」と思ったところから、なんとか計画をすることが出来ました。
2016年、最初に通った時以来、お寺の規模や所在地、年齢や性別も異なりますが、
そこで出会った仲間と意見交換をしながら、また、背中を押したり押されたりしながらお寺の場づくりを行ってきました。
変わっていくことばかりがよいこととは思いませんが、大切な部分を変えないために、変えていかなければならないこともあるかと思います。
頭を悩ませたからといって、それが正解とは限りませんが、8年ぶりに改めてお寺と向き合うのによい時間となりました。
有難いことに、この時代になお、お寺を求めてくださる方や、新しく檀家になりたいと言ってくださる方がいらっしゃいます。
その方々に、長昌寺がここにあってよかった、長昌寺を選んでよかったと言ってもらえるように、これからもお寺と向き合っていきたいと思います。