掲載情報
9月25日に学芸出版社より刊行される『お寺という場のつくりかた』(松本紹圭・遠藤卓也 共著)に長昌寺の金曜健康サロンを掲載していただきました。
全国のお寺の数はまだコンビニの数よりも多いと言われています。
観光客が来るような大きなお寺、一般的な町の檀家寺、都会のお寺、地方のお寺と様々ですが、
檀家離れ、墓じまいなどお寺にとっては苦しい時代でもありますが、一方で御朱印を集めにお寺巡りをする方が増えていたり、長昌寺の坐禅の会では毎月本当に沢山の方にご参加いただいたりと、お寺にまた人が集まっている流れもあります。
第一部では松本紹圭さんが『お寺という場の可能性』を、そして第二部では遠藤卓也さんが『お寺という場をつくる人々』について書かれています。
遠藤さんは、去年の4月、金曜健康サロンが始まった当初にサロンに実際にご参加いただき、そして年末のおてらじかん忘年会にもお越しいただきました。
その後、金曜健康サロン自体の雰囲気や参加者の方々の様子がどのように変化していったかなど定期的にお伝えしていたのですが、出来上がった原稿を読ませていただくと、私たちの思いが文章にきちんと込められており、訂正をお願いする箇所はありませんでした。
全国では、本当に様々な活動をしているお寺があります。
そのお寺の多くは、何らかのアクションをする1番最初の段階では、社会問題に取り組もう、という意識からというよりは、お寺から足が遠のいている方々や地域の方々になんとかしてもう一度お寺に足を運んでもらおうという気持ちが大きかったのではないかと思います。
長昌寺も最初の最初はそうでした。
3年半前、諸会の参加者も数名だったところから、今は多くの方に来ていただけるようになってまいりましたが、
会を開くと生の声が聞こえるようになり、それを踏まえ試行錯誤しながら活動を継続し、参加者の方の中に習慣がうまれ、居場所と思っていただけるようになっていったように思います。(特に金曜健康サロンに関しては、週に1回開催されていますので、これまでの1年半ですでに70回以上開催されており、他の会よりも変化が早く見られました。)
最初は町の皆さまにお寺に来ていただきたいと思って始め、次に町の方のために佳い時間を提供出来てきたのではないか?と思うようになり、今ではその景色にこちらが力をいただいております。
おそらく、この本で取り上げられている沢山のお寺さまにもそれぞれの物語があるのだと思います。
発売は9月25日。
お寺で働く方だけではなく、お寺に興味がある皆さまに読んでいただきたい一冊です。