2021年07月02日
土に根を張れなかった蓮
小金井は雨が続いています。
本日は、3つ目の蓮が開花しましたが、この蓮、花芽が出てきてしばらくした頃から根元の部分が土から出てきてしまい、根っこが水に浮いた状態で育って参りました。
根っこが土の中に埋まっていないので、蕾が大きくなる途中の段階で成長が止まってしまうのではないかと心配しておりましたが、本日無事に開花いたしました。
ところが、本日の小金井は強い雨が降っておりまして、開いた花にたくさんの雨水が入ってしまったためか、朝見た時にはすでに真横に倒れた状態でした。
植物は根っこが大事ですが、その根っこがあっても、その場所が水の中では、簡単に倒れてしまいました。土の中でしっかり根をはることが出来れば、この雨にもきっと耐えられたのだと思います。
植物の命からも何か学ぶことがあったような気もいたします。
鉢から凛と真っ直ぐ伸びて咲くことは出来ませんでしたが、美しく咲いてくれた花には変わりありません。
初めて切り花にして、お寺の玄関に飾ってみました。
境内から玄関に少し場所を変えて、週末、お寺にいらっしゃる方々の心に潤いを与えてくれることと思います。
写真を撮っていると、もしかすると、ちょうど昨日まで飾っていた蘭が終わってしまうことを見越して、玄関を彩ってくれるために、水に根をはって咲いてくれたのかも…とも思えました。
最近の投稿は蓮ばかりになっていますが、境内には多くの花木があって、よく目を凝らすと、そのそれぞれに、小さな物語があるのかもしれません。