2021年10月10日
お墓参りへ
先日、実家と父の故郷へお墓参りに行ってまいりました。
妊娠中~出産期間中に要安静指示だったため実家に帰れず、そして出産と同時にコロナがやってきたため、数年ぶりの帰省となりました。
個人的には、2人の祖父やご先祖さまにやっと娘を会わせられたという気持ちです。(私の遺伝子はどこへやらというくらい住職似の娘ですが笑)
写真などで見た記憶のある私の曽祖父や曾祖母より前の時代のご先祖さまについては、お墓に彫られたお戒名を見て、こんな性格の人だったのではないか…と想像することしかできませんが、大雨の日も、台風の日もそこにたってくれていた墓石のおかげで、何百年後の世界に暮らす私が少しリアルにその時代に生きたご先祖さまについて考えることが出来ます。
現代では、昔のように、結婚して子供を産むことが当たり前の時代でもなく、生まれてから死ぬまで、その町を出ずに暮らすということも少なくなっています。
ですので、お墓を守っていく人がいなくなってしまうかも知れない…というご不安を抱える方も多くいらっしゃり、お墓を持たない選択をしたり、家族が代々守っていくのではなく個人契約の墓地を選ばれる場合も多くなっていると思います。
亡くなったあとの居場所としてお墓が本当に必要なのか?と考える方も多いかと思いますが、どちらかと言えば、残されたご家族や友人の方々にとって必要なのかも知れません。
あるお寺のご住職が、毎月更新されている掲示板に、『お墓は大切なあの人との待ち合わせ場所』と書かれていました。
コロナがあって、私は待ち合わせにずいぶん遅れてしまったのですが、大好きな祖父二人も、ご先祖の皆さんも、きっと私や娘がくるのを首を長くして待ってくれていたことと思います。
そして、数年ぶりに会う二人の祖母(87歳と89歳)も再会を本当に喜んでくれました。
特に、なかなか行けない父方の祖母には、毎回、これが最後になるかも…という気持ちで会いにいきますが、お互いにそんなことを感じてか、(ここ7年ほどで4回会えましたが)2人とも別れ際には泣いてしまいます。
『元気でやるんで~!!また会おうな~!!!』
そう言って、車が見えなくなるまで手を振ってくれます。
次はいつ帰れるかわからないけれど、お互いの生きている時間を大切にして、また皆と再会できる日を楽しみにしています。
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長昌寺 松プロジェクト途中経過
10月10日現在、351名の方にご賛同いただきご寄付をお預かりいたしました。
皆さまのお気持ちに感謝いたします。