2025年04月26日
第1回「季節をめぐる花の会」
4月17日、初めての「季節をめぐる花の会」(武蔵境にある花蔵さんによるお花のレッスン)が開催されました。
以前にも投稿しましたが、昨年から花蔵さんのレッスンに通う中で、
自分自身と向き合う時間をもつという点で、お寺で行っている坐禅やヨガとも通ずるところがあると感じ、お花の会をお願いしました。
今回のテーマは、「清明(せいめい)の木々」。
1年は、春夏秋冬という4つの季節に分けられますが、それらを更に6つに分ける「二十四節気」というものがあるそうです。
「清明」とは、4月4日から19日頃の15日間を指し、
木々の若葉が芽吹き、溢れるように花が咲く、春の清らかで明るい時期のことを指すようです。(ちなみに、「清明」のひとつ前が「春分」だそう)
365日のうちの、このたった15日間のイメージを切り取り、花材を選んで持って来てくださいましたが、
地面から草木が一斉に芽吹き花が咲く様子を、束ね花にする時間でした。
「春」という約3ヶ月でさえも、日々忙しく過ごしているとあっという間に過ぎ去ってしまいますが、
「清明」のわずか15日間をひとつの季節として堪能するには、
一旦立ち止まってあえてそのような時間を持つことが大切だと感じました。
長昌寺は、曹洞宗のお寺で、曹洞宗は禅宗のひとつですが、
禅では、「今この瞬間」をとても大切にしています。
花蔵さんが作ってくださった「花の会」の空間は、
長昌寺の木々に清明を感じながら、また、水の音や鳥の声を聴きながら、
まさに、今この瞬間に没頭していただく時間となり、参加者の方々にもとても喜んでいただくことができました。
花蔵で普段お花のレッスンに参加されている方、長昌寺のお檀家の方や、Instagramを見て参加された方など、色々なルートからこの日のこの時間にお集まりいただくことが出来ました。
このご縁に感謝いたします。
次回開催は、5月29日(木)10時から。
二十四節気でいうと「小満」という季節だそうで、タイトルは「小満の煙」となっています。
芍薬とスモークツリーを使った束ね花を作るそうです。
清明から約1ヶ月後の境内の景色もお楽しみください。
次回も皆さまのご参加をお待ちしております。
「季節をめぐる花の会」詳細は、こちらから
http://enichizan.com/2025/03/17/hanagra







