2021年夏 長昌寺松プロジェクト
昨年、長昌寺のシンボルとして大切にされていた本堂前のアカマツが枯れてしまいました
本堂前にはアカマツと対でモミジが植えられており、どちらかと言えばこのモミジの方が、色づきが悪くなったり、枝が折れてしまったり、そろそろ枯れてしまうのではないかと何年も前から心配されていました。
ところが、先に枯れてしまったのはアカマツの方でした。
その数か月前まで青々としていたのに、カミキリムシが運んできた線虫の被害で本当に突然のことでした。(樹木医さんによると、通常線虫が入るとすぐに色が変わってしまうのに、数か月にわたり持ち堪えてくれていたそうで、最期まで立派に生きてくれたのだと思います。)
コロナウィルスの影響で世界中が大変だった時期に、ずっとお寺と共にあったシンボルのアカマツを失い(2020年に枯れたのち、2021年4月に伐採)本当に落ち込みましたが、次第に未来に向かってこの命をつなぎたいと思うようになりました。
たくさんの方がアカマツを見上げてくださった本堂前のこの場所に、次の数百年に向け希望の幹を植えたい。それにあたり、皆さまからご寄付を募らせていただき、そのお礼の品として、今回伐採した松で作った記念品をお渡しできれば、このアカマツの供養にもなるのではないか…
いつか、大きくなった木を見上げ、この大変だった年にお寺を好きでいてくださる方々の力で希望の幹を植えた話が出来たらと思っています。
そして、私たちや、今日生まれた赤ん坊でさえも生きていない遠い遠い未来に思いを馳せ、この希望の幹と共に、お寺が長昌寺の名の通り、長く昌(さか)えていきますように。
そのような思いを込めて今回のプロジェクトを立ち上げました。
最後になりましたが、コロナ禍で大変な思いをされている方も多くいらっしゃる中、松を植えるために寄付を募らせていただくことに大きな迷いもありました。しかし、『こんな時だからこそ 希望を未来に』とたくさんの方から背中を押していただき、プロジェクトを前に進めることにいたしました。
ご賛同いただける方はお気持ちをお寄せいただけますと幸いです。